国民年金基金への加入を検討した。貯金で持っているより、そっちの方がいい感じがしたので。
その際、付加保険料(400円/月)とiDeCoとの関係を把握する必要があったのでまとめました。
年金に関して素人なので、間違ったことを書いているかもしれませんので、その辺は、ご了承ください。
また、私は、株をはじめリスク資産には経験上、慎重姿勢です。(いつも痛い目に合っているので)
現在の加入状況の確認
まず自分が現在、どの年金に入っているか確認した。
その際、名称が似ていたり以前と違ったり、ややこしくて、どの年金に入っているかよく確認しないと間違うと思った。
ねんきんネットで確認。
ねんきんネットで、まず基本的な加入状況が確認できる。
現在の加入状況は第1号被保険者 納付済月数 (うち付加納付月数) ***月(93月)
7年前から付加保険料の納付を付け毎月400円払っている。
国民年金基金とは?付加年金と比較してもやめとくべきか? – 資産運用ナビ←双方加入するということはできないと書いてある。
国民年金基金に加入する場合、多分、付加年金はやめられるはず。
会社をやめたときに入らされた確定拠出型年金(運用方法を自分で決められる。)と思われるものに5000円/月払っている。
恐らくiDeCoなのだろうが確証がない。年末に送られてくる確定申告用のはがきに以下が書かれている。
国民年金基金連合会
小規模企業共済等掛金 確定拠出型年金(個人型年金)←これはiDeCoなのか?
これ↓を見てもiDeCoなのか、どうかよくわからん。
確定拠出年金制度について | 日本インベスター・ソリューション・アンド・テクノロジー株式会社
現在、国民年金基金連合会に加入している場合は、通常の国民年金基金には加入できません。
理由
- 国民年金基金と国民年金基金連合会は、いずれも国民年金(第1号被保険者)のための老後資金準備制度ですが、両方を同時に利用することはできない仕組みです。
- 国民年金基金連合会は、主に**iDeCo(個人型確定拠出年金)**を扱う機関であり、iDeCoを利用している場合、国民年金基金との重複加入は制限されています。
現状の選択肢
- 国民年金+付加保険料を継続しながら、国民年金基金の加入を希望する場合:
- iDeCo(国民年金基金連合会を通じて加入しているもの)を停止・解約し、国民年金基金に加入可能か確認する。
- iDeCoを継続利用する場合:
- 国民年金基金への加入はできませんが、iDeCoでの運用金額を増やすことを検討できます。
アクションポイント
- 詳しい状況を確認するために、お住まいの地域の年金事務所または国民年金基金の窓口でご相談ください。自身の収入状況や目的に応じた最適な選択肢をアドバイスしてもらえます。
何か他に疑問があれば教えてください!
参考
国民年金基金とiDeCoとの違い | 全国国民年金基金←併用できると書いてある。
iDeCo<イデコ>(個人型確定拠出年金)と個人向け資産形成制度比較|確定拠出年金のJIS&T
国民年金基金にフリーランスは入るべき?メリット・デメリットを解説
いくらもらえるか
50歳1月以上の方の年金額 | 掛金・年金額を調べる | 国民年金基金連合会
55歳の6か月から入った場合で考えてみる。掛金の払込は60歳までみたいです。
年金額シミュレーション | 掛金・年金額を調べる | 国民年金基金連合会でも確認できますが。
手動で計算してみます。若干、違ったが、ほぼシミュレーションと同じ結果。
掛け金
掛金月額表 | 掛金・年金額を調べる | 国民年金基金連合会を参考に計算してみます。
私の場合、死んだあと資産を残す必要がないので50歳1月~59歳11月 終身年金B型(保証期間なし)でいいと思った。
終身年金 終身年金B型1口目16,900 円(A型だと1口目18,400となって少し高い )
終身年金 終身年金B型2口目以降8,450円 (A型だと2口目以降9,200 )
上限はiDeCoと合わせて月額6万8000円
iDeCo5000円(現在)なので63000円まで月に掛け金を増やせる。
終身年金B型1口目16,900円
63000-16900=46100円までは2口目以降で月額払える。
2口目以降、何口まで増やせば月額上限を超えないか計算した。
46100/終身年金B型2口目以降8,450=5.4口
よって5口まで可能。1口目と合わせると口数としては6口になる。
なので5口分の合計は
5口*8450=42250円
全部で
1口目16900+5口計42250=59150円が月額掛け金
年間掛け金換算すると59150×12=709800円
国民年金基金を使わないで貯金を取り崩す形だと
何歳まで国民年金基金の年金額(後述)と同じ金額で切り崩せるか計算してみる。
60歳まで4年6か月=54月払ったら59150*54=3194100円トータルで国民年金基金に払う。
この部分を貯金したとして国民年金基金の年金額の月15113円ずつ月に切り崩したら
3194100/15113=211月(17年)65から支給したとしても82歳で使い切るので、
それ以上生きたら元が取れる。(国民年金基金からは終身で払われるので得なはず)
逆に言うと終身年金B型(保証期間なし)の場合、それ以前に亡くなった場合、損することになると思う。
年金額
加入時年齢55歳 6か月 加入期間54 1口目51,820 2口目以降25,910
月額 1口目51820/12=4318 2口目以降25910/12=2159
寄ってもらえる年金は
1口目4318+5口×2159=15113円/月
181356円/年
付加年金との比較
付加年金額(年額)は、200円×付加保険料を納めた月数
付加年金で181356/年(上で計算した年金額)もらうために収める月数は
181356/200円=906か月
906/12=75年、これは論外。
実際、現実的な、これから15年で付加年金で払うケースで計算する。
任意加入制度を利用する場合(私が利用できるか分からない。)
60歳以降も年金受給額を増やしたい場合、70歳まで任意加入が可能
15年(70まで払うとして)=180か月
180*200=36000円/年 3000円/月がMAX
私の結論
付加年金はやめて国民年金基金にする。
国民年金基金の掛け金は
終身年金B型1口目16,900円
終身年金B型2口目以降5口*8450=42250円
計59150円で始めて、きつくなったら2口目以降の口数を減らす。
ただし1口目の16,900円 は多分、払わなければならないはず。
よくあるご質問(掛金納付に関して) | 制度について知る | 国民年金基金連合会に以下が書いてあった。
Q3途中で掛金を増やしたり減らしたりすることができますか?
事前にお申し出いただくことにより、2口目以降の加入口数を増やしたり(増口)減らしたり(減口)することができます。
掛金を前納されているときは、前納した期間に係る各月分の掛金を減口することはできません。
なお、1口目は加入の基本となるものであり、1口目を減額して、掛金をゼロとすることや1口目の型を変更(A型⇒B型など)することはできません。
iDeCoは現在、全額、定期貯金でリスクは取っていない。今後もこのスタンス。
利息が、ほぼないので管理手数料分、損している?と思ったけど以下の記事を発見。
自分の定期100%の状態で確認すると
毎月掛金額5000-配分金額5000=0円なので手数料かかってないかも。
shoumaru blog | JIS&Tサイト 毎月の手数料の確認方法 ~iDeCo(イデコ)~
もし、いいチャンスがあれば慎重に少額ずつリスク資産に振り分けようと思っている。
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