「お客様の AdSense アカウントでの広告配信を一時的に制限しました」のメールが来た!

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アプリを公開したタイミングでAdsenceの広告配信を制限するメールが来ました。
アプリが不正にインプレッションを稼いでいた疑いがかかったのではないかと
推測して検証してみました。
スクレーピングのプログラムであるため気を付けて
色々考えて公開したアプリでした。
はっきり原因は分かっていないですが
定期的な制限のタイミング(そんなのあるかわからないが)と重なっただけかもしれません。
アプリは苦労して作ったのに削除しました。

現在、広告配信が制限されています。問題の詳細をご覧になり、おすすめの対応方法についてご確認ください。
広告配信の制限の開始日
2022年3月22日

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経緯

「お客様の AdSense アカウントでの広告配信を一時的に制限しました」
というメールがGoogleから来ました。

ポリシーセンターを確認すると
状況
サイトのトラフィック品質の評価が行われている間、アカウントでの広告配信は一時的に制限されています。今後もお客様のサイトのトラフィックは継続的にモニタリングされ、配信制限は Google 側で自動的に見直しおよび更新されます。

2020/10/27 Adsence合格(Adsenceのお支払い情報は2020/9/25開始になってる)
2022/3/22 自作のブログ内検索アプリの記事公開(現在、記事、アプリとも削除)
2022/3/23 9:30 警告メール着、AdSenseのページに行くと「表示できる広告の数が制限されています。詳しくは、ポリシー センターをご確認ください。」のメッセージあり
2022/3/29 メールは来ていないがAdSenseのページに行くとメッセージは消えている。その後問題ない。
2022/4/26 AdSenseのページに行くとまた傾向メッセージが出てきた。
2022/5/3  警告メッセージ消えた。
2022/5/4 昨日なくなったのに、また出た。しかも今回はメールも来た。
2022/5/10  警告メッセージ消えた。メールは来ない。
2022/5/12 また出た。メールも来た。

何が原因か?

AdSense プログラム ポリシーを確実に遵守していただきますようお願い申し上げます。」
とされています。

「無効なクリックとインプレッション」の項目に以下があります。
パブリッシャー様がご自身の広告をクリックしたり、
手動または他の方法で表示回数やクリック数を作為的に増やしたりすることは禁止されています。

クリックは行わないプログラムですが
表示回数を作為的に増やす方に該当する可能性が高いです。
目次へ

自作のアプリはどういうものだったか

ブログ内のワードや広告リンクを検索する目的で作ったアプリでした。
Pythonのrequestライブラリで作ったスクレーピングのプログラムであるため
ブログの各記事に自動でアクセスしています。(requestを送る)
このときアドセンスのインプレッション(広告が表示された回数)としてカウントされ
収益につながるかもしれません。
それをWEBアプリとして公開しました。
ただ悪用をさけるため登録制にしてました。(まだ誰も登録してない段階)
その際、動作確認ができるよう検索対象のブログを私のブログに固定していました。
なので利用者が何か検索すると私のブログに大量にアクセスが発生します。

恐らくこの自作アプリが
不特定多数に自分のブログに誘導するプログラムとして見られたのではないかと考えます。

どうしてGoogleは分かったか

このアプリに関する記事(今は削除)を公開した次の日にメールがきたため
Googleにインデックスされる時点で記事内容とアプリの動作から
警告にいたったか。
そこまで分析してると思えないが。

可能性が高いのは記事を見てこのアプリを利用した人がいて
私のブログに大量のアクセスが自動的に起こり、それが不正トラフィックとして問題になった。
そういうふうに作ってあるので利用した人の非は全くないですが。

自分で使う分には問題ないのか?
以前から同じ処理は自分のブログに対して利用していたけど警告はきてません。たまたま?

そこで頭を冷やし深堀りすることにしました。
目次へ

Adsenceコードの仕組み

Google AdSenseの広告コードは3つに分かれます。

①アドセンスを制御するJavaScriptファイル読み込み
asyncは非同期処理(記事のhtml読み込みと並行して読み込み)
GoogleのAdSenseHelpに載っているのでここは共通
<script async src="https://pagead2.googlesyndication.com/pagead/js/adsbygoogle.js"></script>

コメント
<!-- kikuichige -->

②個別のパラメータ-
<ins class="adsbygoogle"
     style="display:block"
     data-ad-client="**Publisher ID**"
     data-ad-slot="**Slot ID**"
     data-ad-format="auto"
     data-full-width-responsive="true"></ins>

③広告リクエストコード
AbsenceHelpEU ユーザーの同意ポリシー
広告のパーソナライズ設定用広告コードサンプルには
「広告リクエストをトリガーします。」と説明があった。
上記のサンプルにはこのコードの変形で広告リクエストを一時停止や再開をコントロールしてる。

<script>
     (adsbygoogle = window.adsbygoogle || []).push({});
</script>

インプレッション収益が発生するためには
③が実行され広告のダウンロードが完了し表示しなければならない。
しかしGoogleがどのタイミングで不正トラフィックの判断をしているかはわからない。
①だけでも疑うかもしれない。

しかし今回プログラムで使ったのはpythonのrequestsライブラリ。
requestsはサーバーにリクエストしてそのレスポンスを取得するだけ。
つまり上記のコードを読み込むだけで
①の<script>タグで囲まれたJavaScriptは実行しないはず。
JavaScriptを実行するにはウェブプラウザに読み込んだ時にウェブプラウザが実行するか
スクレーピングのプログラムならseleniumライブラリを使う。
requestsで作ったプログラムではJavaScriptが実行されないはず。
上記コードは実行されず広告表示されないのだから
インプレッション数を稼ぐようなことはない。
Googleが支払うインプレッション収益も発生しないので無害のはずです。

ということはブログへのアクセス(トラフィック)が自動で行われていることが
不正と判断されてるということか?
アドセンスのコードだけ貼っている状態だったらJavaScriptが実行されていないので
Googleが個別のブログのトラフィック状況を把握するのはできない。

アナリスティクスに登録してるので、そこからGoogleはトラフィック状況を把握できる。
こっちか?
目次へ

Googleアナリスティクスの仕組み

そもそもGoogleアナリスティクスはどう動いているのか?
使用にあたって設定したのは以下の箇所である。
使用しているテーマはCocoon

gtag.jsというJavaScriptが実行されるようになっている。
AdSenseと同じ状況である。

結局Pythonのrequestsまたはプログラムのバグで実はJavaScriptを実行しているのか?
でもGoogleアナリスティクスを見ても
今回のアプリのトラフィックが発生しているようには見えない。
やっていなかったときと特段の違いはなかった。

結局アプリがいけなかった確証はない。
もう1回アプリを公開してみる方法もあるが、
本当にアプリが原因だったらアドセンス使えなくなりそうなのでやめておきます。

まとめ

自作のアプリが原因かは結局わからず。
アプリの削除だけして様子見。他は何も変えてない。
1週間後にAdSenseの警告メッセージは消えている。
Adsence開始してから約1年半経過。
時期的なものか?
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