70年代日本映画おすすめ2!横溝ミステリー編!実は名作ぞろいの日本映画黄金期だった!

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紹介する映画は「八つ墓村」(1977)「犬神家の一族」(1976)など横溝正史原作の映画です。
古い時代のミステリーなので、取っつきにくい人もいるかと思います。
70年代横溝正史ブームがありました。小説は売れまくりドラマ、映画化され。ドラマなんかは最高視聴率41.5%もとってます。
その後も最近まで何度もドラマ、映画化されてます。
長い間人気があるのは面白さの証明です。
しかし横溝正史といえば70年代に作られた映画が1番いいです。

そこで70年代に作られた横溝映画のおすすめです!
ネタバレしなように紹介してます。

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八つ墓村(1977)

八つ墓村予告編

1977年の日本映画。監督: 野村芳太郎 原作: 横溝正史 出演:萩原健一、小川真由美、山崎努、渥美清。151分
実際に起きた事件をベースに戦国時代から伝わるたたりの伝承を混ぜ合わせた映画。

志村けんが「八つ墓村の祟りじゃ~」って8時だよ全員集合でよくマネしてました。
横溝映画といえば市川崑監督ですが、こちらは野村芳太郎監督。市川監督に比べると一般の人に対する知名度が低いと思いますが、面白い映画をいっぱい作ってます。
この映画、グロイシーンが多くホラーを意識した作風です。かといって中身のないドッキリ映画ではなくストーリーが壮大です。緻密に練り上げられた伏線により「あーやっぱなんかいるな~」って得体の知れない未知の力が存在することに妙に納得してしまいます。そこがすごいところです。横溝正史の原作もいいと思いますが(未読)脚本の橋本忍の力も効いてるのではないでしょうか。黒沢映画の脚本も書いてて、この人の脚本の映画も面白いのがいっぱいあります。ロケで撮った画像も素晴らしく、落ち武者の滝登りのシーンや遠目から撮った家が燃えるシーンは圧巻です。

市川崑監督が1996年に「八つ墓」2006年に「犬神家の一族」もリメークしてますが、こちらはまったくダメです。やっぱり70年代に作られたのがベストです。

市川崑監督、金田一耕助シリーズ5作(1976から1979)

横溝正史原作、市川崑監督、金田一耕助を石坂浩二が演じた5作品
おすすめ順に
『犬神家の一族』(1976年、角川春樹事務所)
『悪魔の手毬唄』(1977年、東宝)
『病院坂の首縊りの家』(1979年、東宝)
『獄門島』(1977年、東宝)
『女王蜂』(1978年、東宝)
番外編『天河伝説殺人事件』(1991年、東映)
番外編『悪霊島』(1981年、角川)


それぞれ独立した話なので見る順番はどれからでもいいです。
たまに小ネタで前の登場人物をいじることはありますが大勢に影響しません。
このシリーズを楽しむポイントは登場人物の相関をできるだけ把握して見ることです。
特に冒頭は登場人物の相関を説明するシーンが多くここで迷子になって挫折する人もいるかと思います。

横溝正史原作映画を楽しむコツ

  • ながら見をせず集中してみる。
  • 登場人物の相関図を用意する。

「映画タイトル 相関図」で検索すると、それぞれの作品の相関図が出てきます。


『犬神家の一族』
1番有名な横溝正史原作映画。バラエティー番組などで出演者がスケキヨ(マスクをかぶった登場人物)や湖での逆立ちした死体の話なんか、たまにネタにしてますね。そのせいか分からないけれどGoogleのサジェストキーワードに「八つ墓村 スケキヨ」なんて出てきます。八つ墓村にスケキヨが出てると思って検索してる人が多いんですね。犬神家の一族より八つ墓村のほうが知名度が高いのか?志村けんのせいかも?大野雄二の音楽がとても印象的です。大野雄二はルパン三世のテーマが有名ですが「人間の証明」「野生の証明」なども手掛けている。大野雄二=70年代の音として私の脳みそに刻まれてます。彼の音楽を聴くと70年代に連れて行ってくれます。ということでストーリー、作品の出来で1番です。市川崑監督の代表作といっていいと思います。

『悪魔の手毬唄』
「犬神家の一族」の雰囲気を受け継いでいるがストーリーのスケールが下がったような感じがする。犬神家と比べなければ全然名作です。

『病院坂の首縊りの家』
地方の旧家が舞台の話が多い中、都会が舞台なので他の作品とは雰囲気が異なります。そのせいもあり前半スケールの小さい話だなと思っていたら大きな話でした。1番意表を突かれるストーリーでした。一般的には評価が低いんですが個人的には2番目に好きです。桜田淳子がいいです。

『獄門島』
孤島を舞台にした話。ちょっとストーリーがいまいちですけど市川崑版は演出力と映像美でどうしても見たくなってしまうんです。他の監督がとった横溝映画は、前述の野村芳太郎監督「八つ墓村」を除くと、どれもパッとしません。市川崑の力量はやはりすごいです。(晩年のリメーク2作は例外)また大原麗子がきれいです。

『女王蜂』
ほかの作品に比べるといまいちなので完遂したい場合のみ見てください。いまいちの原因として相関関係が複雑すぎるのも原因と思うので、しっかり相関図を用意してご覧ください。

番外編『天河伝説殺人事件』
横溝正史原作ではなく内田康夫原作で金田一耕助シリーズと全く関係ない。
しかしバブル期に作られたにもかかわらず70年代の上の5作品の雰囲気を醸し出してる作品。
石坂浩二や金田一耕助シリーズの役者も多数出ていて石坂浩二が主役だったら
そのまま金田一シリーズで通用する作品。

番外編『悪霊島』
こちらは横溝正史原作だが監督が篠田正浩。演出、脚本が少し弱く画はいいのだがなんとなく大作観が出ていない。岩下志麻が良かった。他の志麻姐さんが出てる映画よりなんとなくハッスルしてる感じがした。妄想だが大女優観がすごく、他の監督とかは、あまり志麻姐さんにあれこれ言えないのではないか。その点今作は篠田監督との夫婦関係の良さがうかがえた。「お父さん頑張って」的な他作品では見られない志麻姐さんだった。

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