70年代日本映画おすすめ3!ミステリー大作編!実は名作ぞろいの日本映画黄金期だった!

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紹介する映画は「太陽を盗んだ男」(1979)「新幹線大爆破」(1975)「日本沈没」(1973)砂の器(1974)です。
奇想天外な設定で楽しませてくれる。それが70年代映画です。
サスペンス大作映画の面白さは非現実的な出来事の描写がリアルかどうかで決まるわけではありません。CG使ってリアル感が出ていてもつまらないものはつまらない。模型で作られてなんかぎこちないなと思っても面白ければ問題なし。アニメなんかただの絵なのに今でも大人気です。
面白さってシナリオ、演出、音楽、画像の構図など総合的なもの見た目のリアルさなんて大して重要なポイントではない。
古いからつまらないだろうという固定概念は捨てて70年代の映画、チャレンジしてみてください。

ネタバレしなように紹介してます。

太陽を盗んだ男(1979)

1979年の日本の映画。監督 長谷川和彦 出演者 沢田研二、菅原文太、池上季実子。配給 東宝。147分
原爆を自作する男のはなし。

原爆扱うテロリストものは今となってはたくさん作られてきました。大概テロ組織が完成品を盗んできます。単独で自作ってのは本作だけではないでしょうか。緻密なストリー展開の部分と雑な部分があります。緻密な部分は予想外の展開を説得力のある演出で作っています。しかし雑な部分、例えばプルトニウムを盗む場面などは、緻密に作ろうにも実現不可能過ぎて逆にしらけてしまうので、ふざけた演出入れてるのではと私は勝手に思ってます。そういうところでガッカリして見るのをやめるのではなく最後まで見てほしいです。すごい衝撃作です。監督の長谷川和彦はデビュー作「青春の殺人者」でその年のキネマ旬報、日本映画1位を獲得して期待の監督だったのに本作と2作しか作ってません。非常に残念です。キネマ旬報といったら映画専門誌の中でも映画の質に関してはうるさい雑誌です。そんな雑誌でデビュー作でいきなり1位とったんだから実力はあります。そんな監督がサスペンスアクション映画撮ったんだから面白いに決まってます。

新幹線大爆破(1975)

1975年の日本の映画。監督 佐藤純弥 出演者 高倉健、千葉真一、宇津井健 制作 東映。152分
新幹線を人質にしたはなし。

ハリウッド映画「スピード」の元ネタになったぐらいなので面白さは保証付き。学生運動、日本赤軍が暴れていた70年代の空気が色濃く出てるテロリストもの。新幹線ひかりも、もちろん古いタイプのやつでノスタルジーに浸れます。当時アメリカで流行っていたポセイドンアドベンチャー(1972)ターワーリングインフェルノ(1974)エアポートシリーズ(1970~)などの、いわゆるパニックものの影響が強く感じられます。また東映製作なので音楽が、やくざ映画風味です。
佐藤純彌監督は本作から「君よ憤怒の河を渉れ」(1976)「人間の証明」(1977)「野性の証明」(1978)と毎年大ヒット作を作ってます。乗りに乗ってる時の作品です。『北京原人 Who are you?』(1997)ではやらかしてしまいましたが基本的に面白い映画を作れる監督です。

日本沈没(1973)

1973年の日本の映画。監督 森谷司郎 原作 小松左京 出演者 小林桂樹、丹波哲郎、藤岡弘、配給 東宝。140分
文字通り日本が沈没するはなし。

小松左京の代表作の映画化。小松左京のストーリーの面白いところは想定される事態が緻密におりこまれてるところです。移住先の振り分けなんて普通そこまでするかっていう感じでした。2006年にリメークされましたが、男女の恋愛メインで見事にこじんまりしちゃって日本沈没のスぺクタル感が台無しになってました。「日本沈没2020」は見てませんが最近の傾向として前向きな人間ドラマやメッセージ性を重視しすぎて説教されてる感じがしてしまいます。または極端に病んでるか。70年代の映画って何かせつなくて暗くて後ろ向きで適度にいい加減なんですよね。そんなところが魅力と思ってます。でも見てないのに批評するのも問題ですね。「日本沈没2020」見たら、絶賛してるかもしれないし、あくまで個人的イメージです。70年代も駄作はいっぱいあります。

砂の器(1974)

砂の器予告編

1974年の日本の映画。監督 野村芳太郎 脚本 橋本忍 原作 松本清張 出演者 加藤剛、島田陽子、緒形拳、森田健作。配給 松竹143分
ある殺人犯の悲しい生い立ちの物語。

何度もドラマ化されていますが。これ以上の「砂の器」はあり得ないので他のは見ていません。
社会派サスペンスの松本清張原作。今でいえば東野圭吾でしょうか小説書けば映像化される昭和の人気作家です。さらに「八つ墓村」と同じ野村芳太郎監督&橋本忍脚本のコンビで完璧に映像化されています。さらにさらに音楽 芥川也寸志のテーマ曲がすばらしく、最近でも「砂の器」のフィルム・コンサートの宣伝を見かけます。音楽とともに映る日本の四季の映像は圧巻です。

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