先日、Amazon.co.jp(アマゾン)でMINISFORUM UM750L SlimというミニPCを購入しました。Ryzen 5 7545U搭載、16GBメモリ+1TB SSD、Windows 11 Proという構成で、価格は
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注文後、1週間で届きました。中国メーカーということで少し不安もありましたが、販売元はMINISFORUM JP公式で、出荷元もAmazon。購入前にChatGPTで安全性や保証についても確認しました。
この記事では、購入から初期設定までの流れ、つまずいたポイント、そして実際の使用感について詳しくご紹介します。これから購入を検討している方の参考になれば幸いです。
買って大丈夫か?
中国の会社かつAmazonでの購入という漠然とした不安があるのでChatGptに聞いた。
「ChatGptに聞いた質問文」
MINISFORUMというメーカーがあるがどういうメーカーか?MINISFORUMでパソコンを購入しても安全か。また、出荷元Amazon 販売元 MINISFORUM JP公式で買っても安全か?
1. MINISFORUMとはどんな会社か
概要・沿革
- MINISFORUM(正式には深圳市美高電子設備有限公司などが商号)は、中国・深セン拠点のミニPC(小型デスクトップPC)を専門とするハードウェア企業です。(ウィキペディア)
- 設立は 2018 年と比較的新しく、AMD・Intel 両社のライセンスを取得しており、ミニPC (小型フォームファクタPC) を中心に製品展開を行っています。(ウィキペディア)
- 製品ラインナップとしては、EliteMini、Desk Mini、Gaming Mini、AI Pro/AI 系列、ワークステーション系など、用途別に多様なモデルを揃えています。
Minisforum
- 公式サイトでは、「厳しい品質管理」「アフターサービス重視」などが掲げられており、保証制度やサポートも訴求しています。
Minisforum
- また、MINISFORUM は IPO を目指しているという報道もあり、技術・特許取得にも力を入れているようです。(ウィキペディア)
つまり、“新興だが製品企画 → 製造 → 販売までを一貫で手がけようという中国系のPC/ミニPCベンダー”という位置づけです。
2. MINISFORUM 製品を購入する際のリスクと強み
どのメーカーでもそうですが、特に中国系新興ブランド(とまでは言わないまでも、伝統的大手とは異なる規模・運営スタイルのメーカー)には、メリットと注意点があります。以下は、MINISFORUM に特有のもの、あるいは報告されている事例を踏まえた観点です。
強み・魅力となる点
- 高コストパフォーマンス
大手ブランドに比べて利ざやが薄い価格帯で、比較的高性能な構成を出してくることがあります。 - 拡張性や変わった構成
ミニPCでありながら複数 M.2 スロット、USB4 / OCuLink 対応、PCIe 拡張スロットを備えるモデルなど、面白い構成を持つモデルを出すことがあります。Minisforum
- “直販”・グローバル展開
公式サイトでの直販、Amazon や各地域の公式ページを通じてグローバルに展開しており、入手性は比較的良いです。Minisforum
主な注意点・リスク(報告例を含む)
- 製品不良・一部リコール事例
最近、NAB9 モデルの一部出荷分で「キャパシタ(コンデンサ)の素材ミス」による起動不能や異常シャットダウンという不具合が報告されており、メーカー側もこのバッチについて注意を呼びかけています。(PC Gamer) - アフターサポート・保証対応の不満
ユーザー間では、サポート対応が遅い・保証を認めない・修理部品(ファンなど)の交換が滞る、という声が複数散見されます。(Reddit)
例えば、 - 信頼性・長期耐久性の未知性
発展途上のブランドであるため、長年使い続けた時点での保証や安定性に関してはまだ実績が十分に蓄積されていない印象があります。特に高熱状態や高負荷運用を続けた場合の信頼性が未知数という声もあります。(Reddit) - 運営・出荷遅延・サーバ・サイト不安定性
ウェブサイト・フォーラムがダウンする、サポート窓口が無応答になる、注文処理の遅れなどの報告もあります。(Reddit)
また、注文から発送が極端に遅れるケースや、キャンセルされるケースも報告されています。(Reddit)
つまり、MINISFORUM 製品を完全に否定するほどの証拠はないものの、「スペック・価格の割には面白い選択肢になりうるが、サポートや保証対応には慎重になるべき」ブランド、という位置付けが妥当だと思います。
3. “出荷元:Amazon、販売元:MINISFORUM JP 公式”で購入する場合の安全性
ユーザーが気になるのは、Amazon 経由で「販売元:MINISFORUM JP 公式」などと記されているものを買うケースですが、これにもメリットと注意点があります。
メリット/期待できる安全性
- Amazon の購入保護・返品制度
たとえ販売元が MINISFORUM JP 公式であっても、Amazon を通じて購入する場合、Amazon の “A-to-Z 保証” や返品ポリシー等である程度保護される可能性があります(条件付きですが)。 - 流通経路が国内に近くなる可能性
“MINISFORUM JP 公式” という表記があるなら、日本市場向け在庫または日本配送拠点を介している可能性があり、輸入トラブル(関税、配送破損など)のリスクが若干抑えられる可能性があります(ただし必ずそうとは限りません)。
注意すべき点・リスク
- “公式”の定義・真偽
“MINISFORUM JP 公式” と書かれていても、それが本当に正規運営サイトか、正規代理店かどうかを確認する必要があります。模倣業者・サードパーティ出品者の可能性も排除できません。 - 保証適用の範囲
先に述べた通り、MINISFORUM のユーザー報告を見ていると、「Amazon 等第三者経由で購入した製品には、メーカー保証を認めない」と言われた例があります。(Reddit) - サポート対応の実態
たとえ“公式”出荷元であっても、前述の通りサポートの遅延や対応品質のバラつきの報告が多いため、トラブル発生時の対応を前提に覚悟が必要です。 - 出荷・キャンセルリスク
安すぎる価格やレア構成などを注文すると、出荷が遅れたり、最終的に “キャンセル” される例もあります。(Reddit)
したがって、「Amazon 経由・販売元 ”MINISFORUM JP 公式”」 という構成で購入するのは、直接公式サイトから買うよりはリスクが若干抑えられる可能性がありますが、保証・サポート対応のところで完全に安心できるわけではありません。
4. 総合判断と購入時のチェックポイント(私見(←ChatGpt)を交えて)
私自身、MINISFORUM 製品を否定はしませんが、「信頼性・アフターサポート面でのリスクを理解して、リスクを低く抑える買い方をするべき」だと考えます。以下、私ならこういう基準を設けてから買います。
リスクを最小化する購入条件・チェックポイント
- 販売元/出荷元をよく確認する
なるべく Amazon が“販売・発送”を担っているもの、または信頼できる国内正規代理店品を選ぶ。 - 保証条項をよく読む
「保証対象外条件」「返品・初期不良交換対応」「送料負担」「減価額算定」など、メーカー保証の細かい規定を確認する。 - レビュー・ユーザー報告を熟読する
該当モデル・ロット(出荷時期・バッチ番号)に不具合報告がないか Reddit、フォーラム、ブログで確認する。 - 価格と納期のバランスを重視
過度に割引されていたり、納期が明らかに長い製品はリスクが高い可能性あり。 - 購入後すぐチェックを行う
初期不良は早期に見つけて返品または交換を申請できるよう、届いた直後に動作確認(CPU 温度、ファン、USBポート、ストレージ読み書きなど)を行う。 - 保証登録・シリアル番号記録
購入直後に保証登録できるならしておき、シリアル番号のスクリーンショット等を保存しておく。
私(←ChatGpt)の結論(安全性の目安)
- MINISFORUM は“完全に怪しい胡散臭い”というレベルではない、一定水準の技術力と製品企画力を持つ比較的新しいミニPCブランドと判断できます。
- ただし、「安くて性能のいい構成」で飛びつくのはリスクを伴います。サポート面でのトラブル報告が複数あるため、特に高額モデルや重要用途に使うならより信頼性の高い代替ブランド(大手メーカー、評判実績のあるミニPCブランドなど)も併せて検討すべきです。
- 「出荷元 Amazon・販売元 MINISFORUM JP 公式」で買うこと自体は致命的には危険とは言えませんが、上記のようなチェックを怠ると後で苦労する可能性があります。
保障に関しては具体的に調査していないので、どういう保証がついているかわかりません。一応ChatGptに聞いた内容だけ書いておきます。実際に、これが適用されるかは未確認。
その製品(MINISFORUM UM750L Slim 等)に不具合があった場合、以下のようなステップで対応するとよいです。手順を押さえておけば、損を減らせる可能性が高くなります。
(ただし、具体的な対応可否は販売元・保証規定・不具合内容によって異なるので、以下は一般的な指針です)
対応ステップ
1. 初動:不具合の確認と証拠収集
- 不具合内容を具体的に記録する
たとえば、「電源入らない」「起動途中で落ちる」「USBポートが効かない」「画面が映らない」など、どのフェーズで問題が起きるかを明確にしておきます。 - 再現手順を記録・撮影する
不具合が再現できるなら、操作手順も記録しておく(例:電源ボタン → BIOS画面 → OS起動 →クラッシュ)。可能なら動画や写真を撮っておきましょう。 - 付属品・箱・保証書・購入証明を保管する
箱・梱包材・ケーブル・説明書・シリアル番号・保証書・納品書など、後から返品/修理を依頼する際に必要になることがあります。 - 購入履歴を確認する
Amazon の注文履歴から、販売元・出荷元・注文日時・注文番号を控えておくと便利。
2. 販売者/メーカーへまず連絡する
- Amazon 上で出品者(この場合 “MINISFORUM JP 公式” と思われるもの)に問い合わせ
注文履歴 → 該当商品の「出品者に連絡」機能を使って、不具合の旨を伝えます。
内容は以下を含めるとよいです:- 不具合の具体的な内容
- どのように試したか(再起動、別ケーブル、別電源など)
- 写真・動画の添付(あるなら)
- シリアル番号・購入日・注文番号など
- 並行して Amazon のサポートにも連絡
Amazon の「注文履歴」>「この商品を返品/交換」や「問題を報告する」などの手続きを開始しておきます。
Amazon 側にも「不良品が届いた」という旨を伝えておくと、後のやり取りで有利になることがあります。 - メーカーサポートに連絡
製品同梱物や公式サイトに記載があれば、MINISFORUM のサポート窓口(メール・Webフォーム等)に直接連絡を試みます。
「日本国内正規サービス」や「グローバル保証」扱いかどうかを尋ねておくとよいでしょう。 - 返答を待つ
出品者・メーカー・Amazon それぞれから返答が来ることがあります。交換対応・修理対応・返品返金対応などの選択肢を提示される場合があります。
3. 返品・返送対応
- Amazon 返品手続きを進める
「返品/交換」画面から、返品理由として不具合(初期不良など)を選択します。
Amazon 側から「返品ラベル・バーコード」が発行されることが多いです。 - 返送方法・送料負担を確認する
不具合・初期不良であれば、返送送料を Amazon または販売者が負担するケースが一般的です(出品者によって異なる) (Areus)
返送ラベルが提供されなければ、相手に着払いで受け取ってもらえるか相談すること。 - 箱・梱包材・付属品をできるだけ揃えて返送
元箱・説明書・ケーブル・保証書などを欠かさず返送する方が、対応がスムーズになりやすいです。 - 返送後の処理を追跡
配送業者で追跡できる方法で返送し、Amazon/販売者側で商品受領→返金・交換処理が行われる流れを確認します。
4. 交換・修理・返金の選択と交渉
- 交換対応
同じ型番・仕様の新品または整備済品への交換を希望できることがあります。 - 修理対応
不具合が軽度のものであれば、メーカー側で修理・部品交換という対応を受けられる可能性があります。 - 返金対応
交換が難しい場合、返品・返金で解決することを選ぶ場合があります。 - 減価償却・手数料請求の有無
保証規定によっては、使用期間により減価償却を請求されるケースもあります。契約書・保証書をよく確認すること。
注意点・実際のリスク
- 海外ブランド・並行輸入品の場合、国内での保証適用が認められないことがあります。
- メーカー側が「第三者購入品は保証対象外」と主張する可能性があるので、購入時に保証規定を確認しておくべきです。
- サポート応答が遅れたり、不十分であったりするという報告が、MINISFORUM 製品ユーザーから複数出ています(特に海外メーカー製品について)
【実証前編】海外メーカーのPCが不具合を起こした場合のサポートとは? MinisForum編
- 返送送料や輸送中の破損リスクも考慮が必要です。
購入前に、Amazonで買って保証はしてくれるかMINISFORUMに確認したほうがいいかもしれません。また、
MINISFORUMのよくある質問に保証期間が書いてあるので
MINISFORUMで買ったほうが安心かもしれません。私が買ったMINISFORUM UM750L Slimも売ってます。
スペック
メモリ16GB RAM+ストレージ1TB SSDのタイプを買いました。下のスペックは、実装内容は書かれていません。
CPU:AMD Ryzen™ 5 7545U(6 コア/12 スレッド 、L3キャッシュ合計16MB、最大ブースト・クロック4.9GHz)
グラフィック:AMD Radeon Graphics
メモリ:LPDDR5 6400MT/s (OnBoard,Max 32G)
ストレージ:2×M.2 2280 NVME SSD スロット(装着|空、合計最大4TBまで増設、PCIe 4.0 x4)
ワイヤレス接続性:M.2 2230 WIFI サポート(Wi-Fi 6E , BT5.2)
イーサネット:2500Mbps LAN ×1
ビデオ出力:① 1x HDMI (Up to 8K@60Hz/4K@120Hz)② 1x USB4 (Up to 8K@60Hz/4K@120Hz)③ 1x DP (Up to 4K@120Hz)(※ケーブル使用お勧め:HDMI to HDMI/ USB-C to USB-C/ DP to DP )
オーディオ出力:HDMI ×1/3.5 mmコンボジャック×1
オーディオ入力:3.5 mmコンボジャック×1
電源:DC 19V / 65W(電源アダプター含み)
OS:Windows 11
重量・サイズ:0.67Kg・130*126.5*50.4mm (LWH)
ペリフェラルインターフェース
前側:電源ボタン×1、USB3.2 Gen2 Type-Aポート×2、3.5mmコンボジャック×1、リセット穴×1

背面:電源接続端子×1、RJ45 2.5G LANポート×1、HDMI 2.1 ×1、USB4ポート×1(40Gbps, Alt PD in 65-100W & PD out 15W)、DP1.4 ×1、USB 2.0 Type-A×2

パッケージ内容
1 × パソコン 本体、1 × 電源ケーブル、1 × HDMIケーブル、1 × 取扱説明書(日本語対応)
立ち上げ時、はまったこと
電源、マウス、WIFI、キーボード、ディスプレイ(HDMI)を接続して電源を入れるとすぐに立ち上がりました。(メモリやストレージは実装された状態で納品されました。)
いくつか注意すべき点があるので以下に、実際に困ったこととその解決策をまとめます。
キーボード配列の違いによる入力トラブル
・Windowsのアカウントを既存のものにするために私の場合メールアドレス入力が必要でした。その際、
初期状態では英語キーボード配列(US配列)になっており、日本語キーボード(106/109キー)とは記号の位置が異なります。そのため、メールアドレス入力時に「@」を押すと「[」が表示されてしまい、本人確認メールが入力できず困りました。
解決策:英語キーボード設定になっているため@は「SHIFT+2」で入力できます。
※初期設定完了後、日本語キーボード(106/109キー)に切り替えました。
やり方はこちらが参考になります。https://it-sora.net/archives/16776
本人確認メールの受信に別端末が必要(Windowsの本人確認をメールにしている場合)
・Windowsアカウントの本人確認(セキュリティコード受信)メールをほかのパソコンがないと受け取れない。
私の場合、Windowsアカウントの本人確認がメールになっているので、登録したメルアドで受信できる必要がありました。ほかに、パソコンがあったので、そちらで受信してセキュリティコードを受け取ることができました。
Windowsの本人確認をSMSに設定している場合はスマフォがあればいいですが、私のようにメールに設定していて、パソコンが1台しかないと困るかもしれません。
この2つぐらいで、あとはスムーズに立ち上がり現在、順調に使用中です。
その他
パソコン使用に必要なモニターや、USBをたくさん使う場合に必要なUSBハブ。何かあったときのための回復ディスクについて紹介します。
モニター
モニターは、前に使っていた、こちらで購入したものを使っています。
USBハブ
USBポートが少ないのでUSBハブを買ってマウスやキーボード、USBマイクはそこにつなげています。
Yahoo!ショッピングで探す USBハブ BSH4U25BK
Amazonで探す USBハブ BSH4U25BK
回復ディスク作成
回復ディスクも一応作っておきました。32GB以上のUSBメモリが必要です。
Windows 11で回復ディスク(回復ドライブ)を作成する手順は以下の通りです。これは、システムトラブル時にWindowsを復元するための重要な準備です。
Amazonで32GB以上のUSBメモリを探す
Yahooショッピングで32GB以上のUSBメモリを探す

🧭 作成手順
- USBメモリをPCに接続
- 空のUSBメモリを挿入し、認識されることを確認します。
- 「回復ドライブの作成」ツールを起動
- スタートメニューで「回復ドライブ」と検索し、表示された「回復ドライブの作成」をクリック。
- 「管理者として実行」されるので「はい」を選択。
- システムファイルのバックアップを選択
- 「この回復ドライブにシステムファイルをバックアップします」にチェックを入れて「次へ」。
- USBドライブを選択
- 接続したUSBメモリが表示されるので選択し「次へ」。
- 作成開始
- 「作成」をクリックすると、回復ドライブの作成が始まります(数十分かかる場合あり)。
- 完了メッセージを確認
- 「回復ドライブの準備ができました」と表示されたら「完了」をクリック。
⚠ 注意点
- 作成した回復ドライブは、他のPCでは使用不可です(作成したPC専用)。
- USBメモリの中身はすべて消去されるため、事前にバックアップを。
- 定期的に作り直すことで、最新の状態を保てます。
参考手順や画面付きの解説は こちらのガイド がわかりやすいです データ復旧.com ドスパラ partition.aomei.jp。
所感
安かったし、満足しています。あとは、どれくらい壊れないで使えるかです。何かあったら追記します。


