GoogleAnalytics再入門

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GoogleAnalyticsは、何となく使っていたが以下が、できないか検討しました。
・特定のページのアクセス数のグラフをみたい。←5つまでなら同時に見られた。
・アクセス者(ユーザー)の地域別詳細が知りたい。←市町村は断念。
現状、国、地域までは見られるが市町村データが出ない。
出るようにするには個人情報の観点で面倒くさそうなのでやめておいた。

【2021初心者向け】Googleアナリスティクス4使い方 | イチゲ ブログ

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特定のページのアクセス数のグラフをみたい

レポート→エンゲージメント→ページとスクリーンで以下のような画面が出る

デフォルト状態でのテクニック

デフォルトの状態で、設定を変えれば、いろいろ見えるので、その紹介です。
期間を変更したい
→右上の日付の部分をクリックすると任意の期間が選択できる→applyで適用

urlをタイトル表示に変更したい
→「ページパスとスクリーン クラス」を「」ページタイトルとスクリーン名」に変更するとURL表示からタイトル表示に変わる。

合計のグラフを消したい(合計数は個別のページより閲覧数が大きくなって個別のページのグラフがよく分からないため)
→合計のチェックを外す→「グラフに表示」をクリック

表示順位を10より多くしたい
→1ページあたりの行数を10から250などに変更すると増える

特定のページ5個を表示

フィルタを使用しない場合

調べたいページ5個だけグラフ表示させるには、表示したいページの左のチェックボックスにチェックを入れ→グラフに表示をクリックすれば表示されます。
ただし、これは期間内にアクセスのあったページしか選択できません。

フィルタを使用する場合

フィルタを使って調べたいページ5個だけグラフ表示させます。
リンクを共有」してみた。多分、私以外は見れないと思います。

Google Analytics 4 (GA4)のレポートリンク共有に関する重要なポイントを説明します:

  1. 基本的な共有制限
  • デフォルトでは、リンクを開くためには Google アカウントでログインが必要
  • 権限のないユーザーは閲覧できない
  1. 共有方法の種類
  • 直接共有:特定のユーザーに権限を付与
  • 一時的なリンク共有:限定的なアクセス権を設定
  1. 権限レベル
  • 閲覧者:レポートの表示のみ可能
  • 編集者:レポートの変更や編集が可能
  • 管理者:完全な管理権限
  1. セキュリティ設定
  • 組織のGoogle アカウントでのみ共有可能
  • プライバシー設定で詳細に制御可能
  1. 注意点
  • 完全に公開することはできない
  • 常にアカウント認証が必要
  • 機密情報を含むため、慎重な共有が必要

結論:誰でも見られるわけではなく、Google アカウントと適切な権限が必要です。

フィルタで5個以上抽出できますが、グラフ表示できるのは5つだけのようです。
なので5個以上抽出した場合は、都度チェックを切り替えて見たい5個を表示するようにすればいいと思います。
フィルタの追加→「ディスカッション」で「ページパスとスクリーンクラス」→「マッチタイプ」で「正規表現に部分一致」→「値」例26324|21772|22089|21321|27377→適用
正規表現の解説
以下のような5つのページをグラフにしたかったので
 https://kikuichige.com/26324
 https://kikuichige.com/21772
 https://kikuichige.com/22089
 https://kikuichige.com/21321
 https://kikuichige.com/27377
「値」は26324|21772|22089|21321|27377にしています。
 https://kikuichige.com/(ドメイン以降の)ページを表す部分を|でつないでいます。
この場合「マッチタイプ」は「正規表現に一致」ではうまくいかず「正規表現に部分一致」にしないとダメでした。
Googleアナリティクスの正規表現については別途お調べください。

「ディスカッション」の設定で、国や地域、市町村(私はできない(後述))も選べるのでフィルタして表示させると便利かも。
また「新しい条件を追加」で5個までAND(かつ)で条件をつなげられる。

アクセス者(ユーザー)の地域別詳細が知りたい

市町村は断念

見れる場所
レポート→ユーザー属性→概要→アクティブ ユーザー(市区町村)

現状、表示されていないが、そのままにした。
以下の方法で見れそうだが、個人情報の関係で面倒くさいことになるのは避けたいのでやめた。
管理→プロパティ→データの収集→「Google シグナルのデータ収集」をオンにする
参考GA4の設定アシスタントの使い方 – ヨロコビーム

地域別

以下設定は有効かどうか分からないが、2024/12/18にオフ→オンした状態でやっている。
しばらくしたらオフにして確認してみようと思います。
管理→プロパティ→データの収集→地域とデバイスに関する詳細なデータの収集

地域別の表示方法
レポート→エンゲージメント→ページとスクリーンで表示した状態で。
フィルタを使う。
フィルタの追加→「ディスカッション」で「地域」を選択→「マッチタイプ」は「完全一致」→「値」でTokyo、Osaka、Aichiなどが選べるのでチェック→適用
選択した地域のユーザーだけ表示されているようです。

まとめ

まだ不便な使い方だが、どうにかやりたいことはできるようになった。

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