契約当初から何も変更しないで30年以上経過した保険を改めて確認してみました。
私は保険に関してはネットで調べた知識しかありません。FPとかの資格はないです。
また保険会社に問い合わせたわけでもないので、
不正確な内容で思い込みで書いてる部分も多々あると思います。
なので参考程度にお読みください。
決して、このブログを読んだだけで判断しないでください。
保険は某社の終身保険とアフラックのスーパーがん保険です。
終身保険
いわゆる「お宝保険」かもしれませんが、
予定利率＝金利ではないこと。
特約部分は掛け捨て定期保険。
積み立てている部分は終身保険として払ってる部分だけっぽいです。
なので払ったお金が予定金利で積立運用されているという話ではなさそうです。
私の保険は生涯、保険の支払いが発生せず天寿をまっとうしたら
払ったお金と同額が返ってくるという設計みたいです。
貯金感覚で考えると損した気分になりますが。
特約期間中（払込満了前）に不慮の死が訪れたら
払ったお金より、多くもらえます。
まあ、そのときは私はもらえないけど🤣。
保険とはそういうものだからしょうがない。
詳細
終身保険に定期保険特約がついたタイプで1990年に契約しました。
終身保険の死亡保険金は300万円で終身です。
定期保険特約部分は払込満了時（40年）で、それ以降は関係なくなります。
解約払戻金額は多分、解約すれば戻ってくると思います。
この部分は計算したら（次項）終身保険の払込金額を2%固定金利で積み立て貯金と同じくらいでした。
ネットで予定利率を調べると、いろいろ説明がありますが
単純に予定金利で積立額を運用してるわけではなさそうです。
払込の早い段階で死亡したら高い保険金が支払われるので、
その分が考慮されていると思われます。
単純に予定金利で積み立てた分が運用されたら保険契約者に有利すぎます。
また定期特約部分は死亡時に高い保険金が出るので掛け捨てになっているようです。
なので解約払戻金額に関係するのは
私の場合、終身保険で支払っている部分（全払込金額の1/3）だけだと思います。
シミュレーション
解約払戻金額・・生命保険証券に載っていた解約払戻金額例表の値
終身保険払込金額・・終身保険部分（予定利率5.5％）の払込金額
2%複利・・終身保険払込金額を複利で私が勝手に、いくつか計算した中で一番、解約払戻金額に近かった値
払込金額・・終身保険払込金額+定期保険特約の実際に払っている金額
40年で払い込み満了です。
| 経過年数 | 解約払戻金額 | 終身保険払込金額 | 2%複利 | 払込金額 |
| 1 | 0 | 26658 | 26658 | 75780 |
| 2 | 0 | 53316 | 53849 | 151560 |
| 3 | 19050 | 79974 | 81584 | 227340 |
| 5 | 74900 | 133290 | 138729 | 378900 |
| 7 | 146950 | 186606 | 198183 | 530460 |
| 10 | 266750 | 266580 | 291897 | 757800 |
| 15 | 458550 | 399870 | 461007 | 1136700 |
| 20 | 688250 | 533160 | 647719 | 1515600 |
| 30 | 1205800 | 799740 | 1081463 | 2273400 |
| 40 | 1601800 | 10066320 | 1610196 | 3031200 |
| 50 | 2062850 | 10066320 | 1962819 |
私の保険は払い込み満了後の死亡時に満期まで払った300万円と、
ほぼ同じ金額が戻ってくるような設計になってるっぽいです。
払込満了前に死亡した場合は、定期保険部分の保険も支払われるので高くなります。
途中で解約すると多分、戻ってくると思うのですが、
定期保険部分を含めて払い込んだ金額を超えることはなさそうです。
また保険の見直しを提案されることがあります。
転換といって現時点での解約払戻金が見直し価格として充当されるっぽいです。（上図参照）
積立+複利計算は、こちらのPythonコードで算出しました。
信用できないChatGPTに聞いて作ったので
積立で複利の計算式が合ってるかは、ご確認ください。
# 年間P円積み立て、年間利率rでnenリストの運用期間で複利
P = 26658 # 年間の支払い額
r = 0.02 # 年間の金利率
# 運用期間のリスト
nen=[1,2,3,5,7,10,15,20,30,40,50]
result=[]
# 未来価値を計算
for n in nen:
future_value = P * ((1 + r)**n - 1) / r
result.append(int(future_value))
# 結果を表示
print(result)
#結果[26658, 53849, 81584, 138729, 198183, 291897, 461007, 647719, 1081463, 1610196, 2254717]
スーパーがん保険
1993年契約。こちらは「アフラック よりそうネット」に登録すれば解約払戻金が見れます。
掛け捨てだと思っていたら、この頃の古い保険だけ解約払戻金があるみたいです。
払った金額よりは当然少ないですが、かなり高い解約払戻金でした。
解約はしてないですが、定期的に見て劇的に下がりだしたら解約しようかな。
まとめ
保険しろうとの私が、このブログ記事を書いていることはご承知ください。
Youtubeで結構わかりやすい保険の説明が多くて参考になりました。
ただ鵜呑みにするのではなく、いろいろ調べたほうがいいなと思いました。
最終的には保険会社に問い合わせるのがいいですが、
事前にある程度知識を持っていた方がいいと思います。
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